赤道儀、経緯台を、自動導入対応に変える基板キットです。
モーターと電源を用意していただければ、お手持ちの赤道儀を自動導入対応にすることができます。(動作確認用のモーターを1個付けます)

基板は改造済み、またお試しプログラムも入れてあるので、ハンダ付け不要で簡単に対応できると思います。参考資料を入れたCDも添付します。
だだし、お手持ちの望遠鏡、モーターに合わせて、Arduino IDEを使って設定変更が必要になります。パラメータ設定変更をアシストするエクセルがあります。

なお自動導入を行うには、OnStepに対応したPCのソフト又は、スマートフォンのアプリが必要になります。今回提供するキットは、標準でBluetoothに対応しており、アンドロイドスマホの『OnStep』無料アプリでモーター動作まで確認しています。

このような有用なソフトを開発していただいた作者の方、導入方法を公開いただいた方々に感謝申し上げます。

【仕様】
1.制御基板 arduino WeMos32 (ESPDUINO-32)
出力電源ケーブル追加改造済み
2.モータードライバ基板 CNCシールド＋A4988
OnStep対応改造済み
3.電源電圧 7～12V
だだしモーター電源を別に取れば、12V以上のモーターにも対応出来ます。

OnStepに詳しい訳ではありませんが、私にも出来たので、出来るだけのサポートはします。
オリジナルのネット情報も参照して下さい。

【補足】
WeMosはWi-Fi対応なのですが、OnStepでは使えないとの情報がありました。外付けでWi-Fiモジュールを付ければ使えるはずですので、iphoneの方はやってみて下さい。（androidアプリのOnStepはiphone版がありません。しかしWi-Fi対応のgotomoteというアプリがあります)

写真7が、バイポーラ改造の、MT-1を接続して動作させた例、最後の写真はAndroid版のOnStepの画面です。モーターは、HS3401, 4401等でも動作確認済みです。


追記
モータードライバー基板は写真では赤色ですが、お送りするのは緑色になります。もちろん機能は同じです。 マイクロステップ設定用のショートプラグ2個をおまけで付させていただきます。


動作確認用モーターはシナノケンシ製のSTH-39G119
ユニポーラをバイポーラ改造してあります。3.6°/stepなので、赤経用には厳しいですが、動作確認用や、赤緯には使えると思います。