ガラスを素地とした漆塗りの器です。山陰に古く伝わる八雲塗りの技法をびいどろに施した「八雲びいどろ」と呼びます。木の器に無い、透明なガラスだから出来るデザインを描きました。窓を作り、中の金箔地(内側はガラス面です)を覗きながら、彩雲八雲とうさぎの図案をお楽しみください。飲み物が注がれて水面が現れ完成する意匠です。八雲とは「出雲大社神殿の天井画に描かれている七つの彩雲」です。神話の国らしく、何故七つの雲を八雲と呼ぶのかは諸説あります。完成時から時と共に色鮮やかに経年変化していきます。是非最初に画像を撮っておいて下さい。画像後半は、立体であれ１枚の絵を描くつもりでデザインしているので額に入れてしまおうと展示した時のものです。モチーフや背景の色等1点からオーダー受けていますのでお気軽に連絡下さい。#お酒好き#父の日#プレゼント#初めて見た#ワイングラス#ガラス漆器#八雲びいどろ